2017年5月29日月曜日

オートクルーズが欲しい!

定番のPIVOT 3Drive ACを装着


キャンピングカーで高速を走っていると、オートクルーズの必要性を強く感じます。

速度が遅いので、追い越す事は少なく、自分のペースで走れるということもありますが、一定速度で走ることで、他の車のストレスを減らせるのではと思います。

高速の片側一車線の区間などでは、ただでさえ遅くて邪魔(制限速度なんですけどね)なのに、速度が上がったり下がったりしたら、後ろの車は余計イライラしてしまいます。

キャンピングカーを購入した時から、付けようとは思っていたのですが、眠くなるのでは…とか、自分で運転しているという感覚を大切にしたいとかの気持ちもあって、延び延びになっていました。

キャンピングカー購入以前から高速走行は多い方だったのですが、今年に入って、3回も鳥取を往復したり、ますます高速走行が増える傾向にありますので、とうとう装着を決断しました。

昨日届いたのがこれです。

多くのカムロード乗りの方々が使っているPIVOT社製の3Drive ACです。

専用ハーネス1AとブレーキハーネスBR-2も購入しました。



早速取り付けです。

青丸がアクセルセンサーのカプラです。 6pinが一列になっているのが1Aだそうです。

赤丸がブレーキ信号のカプラです。

この二つのカプラに割り込ませて信号を取り出します。



繋ぎ終えたところです。 解り難いですね。

カプラの外し方は、購入したハーネスキットのカプラで事前に学習しておくと、どこを押し込めば良いのか解りますので、楽です。



ちょっと手こずったのは、車速信号の取り出しです。

ネットで白紫の線という情報は得ていたのですが、探しても見当たりません。

もう一度調べて、紫に白線だとわかり、中央席の足元から引き出して、問題解決。

内装を取り外す必要はありませんでした。

この写真は、終了後、ハーネスの処理をして押し込んだところです。



本体の取り付けは、他の先輩たちと同じようにステアリングコラムの上部にしてみましたが、ここは普通のドライビングポジッションでは見えません。少し前かがみになる必要があります。

ちなみに、隣についているのはハンズフリーのマイクです。Zenwatchがありますので使っていないのですが…。



リモートスイッチも先輩方と同じように、ウィンカーレバーの先端に付けました。

操作性は良いのですが、ウィンカーの移動を考えると、ケーブルを弛ませておく必要があり、見た目が良くありません。



早速、近くの空いた道路で試運転。 

問題なく動作していますが、加速中にACC(オートクルーズ)を動作させると、一瞬回転が上がってからアクセルを絞って、その後一定速に落ち着くのが気になります。

アクセルをオフで(減速しながら)、ACCを作動させるのが良いようです。

もうちょっと使って、癖をつかんでみたいと思います。


これは、電子部品で、車の性能に重要なアクセルをコントロールする部品です。 フェイルセーフ設計と十分な性能評価はしているとは思いますが、ノイズや耐久性に起因する異常動作がゼロとは言えません。

十年以上前に高級外車(名前は伏せます)が、発進時にエンジンが吹きあがって、塀に突っ込んだのを見たことがあります。

十分に注意したいと思います。

2017年5月20日土曜日

マルチルームのドアロック破損 2度目

昨年の6月にマルチルームのドアロック破損を報告していますが、またまた壊れました。




前回壊れた時に、2つの新品を送ってもらいましたので、今回は残りの一つで対応しました。

やはり、材質に問題ありですね。

アルミのL型アングルで作るしかないかな。

サドルバッグマウント

最近、このオーストリッチのサドルバッグを使う機会が多いのですが、取り付け取り外しが至極面倒なんです。

特に、キャンピングカーに積みっぱなしにしているDAHON 2号は、I-Beamタイプのサドルが付いており、このサドルには、まともに取り付けることが出来ません。

そこで、何とか簡単に脱着が出来て、取り付けた後の形が綺麗にならないかと考えていたのですが、今日とりあえず案1を実施してみることにしました。

一応、完成形がこれです。



用意したのは、M3のナット止めヒートン 2本 (ナットとワッシャのセット、一袋が3本セットになっていましたので1本残りました)、普通のヒートン、それとM3のワッシャと樹脂のゆるみ止め付きナット 各2個。

補強用に、2mmのアルミ板とアルミリベットも用意しましていたのですが使いませんでした。



普通のヒートンを少しひねって開口部を作ります。それをサドルのプラスチックベースにねじ込みます。 間隔は約80mm(正確には77mm ←備忘録です)



バッグ側には、補強された部分に3.2mmの穴をあけ、ナット止めヒートンを挿入します。



穴を開けたところ(補強部)には、すでにアルミ板が入っており、またネジの長さもギリギリでしたので、用意したアルミの補強版は結局使いませんでした。



バッグの装着は、ちょっとずらしてひっかけて、前側はベルクロでピラーに固定して終わりです。



そんなに重いものは入れませんので、バッグ側はM3で切れることは無いでしょう。心配なのはナットの緩みだけです。

一番、心配なのは、サドル側の耐久性ですかね。 何しろ樹脂部にねじ込んでいますので。


全体としてのシルエットは、こんな感じです。



小径車にはサドルバッグの方が、見た目の安定感があるような気がします。

ちょっとだけ、太ももに当たりますが、問題ないでしょう。 

2017年5月6日土曜日

5月6日 信州2&4輪旅 3日目 小諸

5月6日 小諸

道の駅「ぽかぽかランド美麻」で迎えた朝、明け方の雨音で起こされました。

うとうとし、目が覚めた時には雨は上がっていました。

でも今日は雨の予想。 自転車は諦めて、小諸に向かうことにしました。


まずは、道の駅「みまき」で小休止。

ここも街道から離れているし、温泉施設併設ですので、車中泊には良さそうです。


布引観音


道の駅近くにある布引観音を訪れてみました。雨がぱらついていましたので、傘をさして登り始めます。



結構登っていきます。雨は降ったりやんだり。



お堂が見えてきました。




このお堂は、岩壁に埋め込むように建てられています。

鳥取の投入堂に似ていますね。



鳥取の投入堂は、入るどころか近づくことも出来ませんが、ここは、この素掘りのトンネルを通って入ることが出来ます。





お堂からの本堂方面の眺めです。




山登りをしてお腹がすきました。お昼にしましょう。


ふるさとの草笛


小諸と言えば、くるみが名産。 くるみと言えば、クルミ蕎麦。 クルミ蕎麦と言えば草笛です。

今まで、小諸の本店と佐久のお店で食べたことがあります。

GWなので、本店は混雑していることでしょう。

長く待つのは避けたいので、のれん分けしたという、「ふるさとの草笛」に行ってみました。

12時前だったので、ほとんど待ち時間なく食べることが出来ました。 でも、食べ終わって出る時には、駐車場に入れない車がいましたので、GW中は食べる時間も重要ですね。



本家のくるみは固形の団子で出てきますが、ここのは出汁で溶いてあります。(並930円、中盛+300円)


この「ふるさとの草笛」と同じ敷地内に「蜂の芸術館蜂天国」があります。

あまり興味はありませんが、無料ですので入ってみました。




懐古園

懐古園にやってきました。 晴れて、暑くなってきました。

駐車場の混雑を心配していましたが、待たずに駐車できました。 

この駐車場には、高さのセンサーがあり、キャンピングカーはバス料金の1500円と表示されますが、係りの方に普通車料金500円にしていただきました。



三の丸です。



敷地内の動物園です。



例の事件のライオンのナナ。 見ている間、動いていたのは耳だけでした。





小諸城跡






大手門にも行ってみました。



その後、佐久に行って、お土産などを購入し、佐久ICから高速に乗りました。

甘楽PAで大休止。  Google Mapで混雑状況を確認し、オールグリーンになったのを確認して、帰還しました。

2017年5月5日金曜日

5月5日 信州2&4輪旅 2日目-2 小熊黒沢林道 (41泊目)


5月5日 小熊黒沢林道


白沢洞門からのダウンヒルの後、デポ地の「ぽかぽかランド美麻」に戻り、自転車を積み込んで、次の目的地、木崎湖に向けて出発です。


途中にある「サンサンパーク白馬」に立ち寄ります。

ここは大きな駐車場で、トイレもあります。

キャンピングカーが何台か停まっていたので、車中泊をしたのでしょう。

景色も良いし、車中泊には向いていると思います。




車で走っていると、開けた田畑に出ました。 

ここには、素晴らしい景色を邪魔する無粋な電柱電線がありません。

写真を撮らないわけにはいかないでしょう。









午後からの走りに向けて、腹ごしらえ。

木崎湖をちょっと通り過ぎたところにあるレストラン花の木でランチです。



なかなか雰囲気のあるレストランですね。

ハンバーグ定食、 スープ、サラダ、コーヒーがついて1500円でした。

ハンバーグは柔らかくて美味しかったのですが、ニンニクの効いたソースはちょっと塩味が強かったかな。



さて、腹ごしらえもできたので、午後の部を頑張りましょう。



車を木崎湖の近くにデポし、走り出します。

小熊黒沢林道の入り口に来ました。



なかなか雰囲気のある道が続きます。

午前中も結構登りましたので、疲れたらそのまま引き返そうかと思ったのですが、あまり疲れが残っていないようで、快調に高度を稼いでいきます。




途中、ガードレールの上でこちらをじっと見ている何かが・・・



全然逃げません。

こちらの方がビビッてしまいますが、恐る恐る道の反対側をそっと通らしてもらいました。



この林道も景色が素晴らしい。



写真タイムが多くなり、登りの時間が長くなります。




この林道は、何度か登り返しがあります。

下りだと思ってウィンドブレーカーを着ると、すぐに登りになって、汗をびっしょり。


そんなことを繰り返して、やっとパラグライダーの発着場に到着。 良い景色です。





北斜面の下りに入ると、結構雪が残っています。



しばらく下って、スキー場に到着。 ここから一気に下ると、桜が出迎えてくれました。



なかなか良い林道でした。 自転車愛好家の方々が訪れる理由が解りました。


デポ地から、またまた「ぽかぽかランド美麻」に戻り、温泉600円に浸かって疲れを取りました。

夕食も温泉施設内のレストランで取り、今晩もここで車中泊です。  

温泉が併設されていると楽ですね。

5月5日 信州2&4輪旅 2日目-1 白沢洞門

5月5日 嶺方峠、白沢洞門

「ぽかぽかランド美麻」の朝は、晴れです。

下の写真の側が、道の駅側ですが、トイレの他に本当に小さな売店があるだけです。

この写真の手前側に、立派な温泉宿泊施設があり、そちらがメインの施設ですので、日中の利用客は少なく、日中に停めておいてもあまり邪魔にはならないようです。


朝食を済ませて、早速サイクリングの準備です。


7:30 出発 

走り出すと、すぐにこんな景色。

残雪輝く八方嶺に圧倒されます。


桜も満開。


サンサンパーク白馬の交差点を右折し嶺方峠を目指します。


素晴らしい景色ですね。写真タイムが増えます。



下ってくるロードバイクのお兄さんが、一言。 「ミニベロで、こんな所に登ってきたな」

確かに、ポジションはアップライトで、クリップペダルじゃ無いのは不利ですが、何とか登れます。
いつもと変わらず、ゆっくりと。



白沢洞門に到着しました。

2003年の訪れて以来、実に13年ぶりです。

2003年の時は、丸い形だったと思いますが、いつの間にか四角になっていました。



沢山の車が来ており、満車状態。


本当に素晴らしい景色です。



次から次へと車がやってきますので、のんびりとする感じではありません。

とっとと車に戻りましょう。

ウインドブレーカーを着て、ダウンヒルです。




13年前にも、ここで写真を撮りました。

今は亡きT氏との思い出の場所です。


さて、車に戻りますか。