2017年7月25日火曜日

北海道車旅 総括

総括

今回の北海道車旅は、14日間で、

 総走行距離 : 2274.5 km

 給油     :  216.73 L

 平均燃費  :  10.4 km/L

でした。

軽油料金は、平均で99.2円/L。 北海道はそれ程高くはないと思います。

特に札幌市内では、90.8円/LというGSがありました。 埼玉より安い。



天気にも恵まれ、目的だった、北海道ガーデン街道や尾岱沼を回ることが出来ました。

20年ぶりのキャンプもしましたし、久しぶりに船旅も楽しみました。

良い旅でした。

反省としては、

帰りのフェリーは予約しておいた方が良かったかな。 自由度は減りますけどね。

それと、自転車を積んでいったのですが、乗る機会がありませんでした。 次回はもっとゆっくり旅にして、自転車にも乗りたいですね。


雑感

オートクルーズは有効

北海道は、一般道でも信号機が少なく、真直ぐな道が多いので、オートクルーズが活躍しました。

また、そのように走り易い道路ですから、知らず知らずの内に制限速度をオーバーしてしまいます。

それに、北海道は速度取り締まりが、本州と比較できない位に多い。

オートクルーズは、一度セットすれば設定速度を守ってくれますので、スピードオーバーの番人としても有効です。

本当に役立ちました。

ワンダリング問題

北海道の道路は舗装率は高いのですが、補修が遅れており、かなり傷んだ所が多い。

大型トラックの轍が深く掘れている所もあり、そのような道路では、車が左右にフラフラ。

両方のタイヤが轍の底にあれば問題ないのですが、トレッドが合わずに、轍の斜面にタイヤが乗った時に、斜面を下る方向の力が発生して横方向に振られ、反対側の斜面に乗って、逆方向に振られ、振り子のようにふらふらする。(ワンダリングです)

タイヤによって、ワンダリングに強い、弱いがありますが、カムロード純正のタイヤとトレッド、サスは、結構ワンダリングがひどい。

キャンピングカーの先輩たちがタイヤサイズを変えて、走行性能が良くなったと言っているのはワンダリングなのかもしれません。

純正タイヤを変えた時にどのように変化するのか、楽しみです。


BSアンテナ

地デジが入らないところが多かったので、有効でした。

旅の前に、準備をしておいて良かったと思いました。



旅の記録

北海道車旅の記録をUpしました。


6月30日, 7月1日 北海道車旅1日目、2日目(47,48泊目)出発ー新潟

7月2日 北海道車旅 3日目 新潟発

7月3日 北海道車旅 4日目 (49泊目) 小樽・余市・積丹半島

7月4日 北海道車旅 5日目 (50泊目) 京極、札幌、深川

7月5日 北海道車旅 6日目 (51泊目) 旭川、大雪

7月6日 北海道車旅 7日目 (52泊目) 旭川、美瑛、富良野

7月7日 北海道車旅 8日目 (53泊目) 富良野、帯広、中札内、釧路

7月8日 北海道車旅 9日目 (54泊目) 釧路湿原、尾岱沼

7月9日 北海道車旅 10日目 (55泊目) 野付半島、尾岱沼

7月10日 北海道車旅 11日目 (56泊目) 霧多布、帯広、むかわ

7月11日 北海道車旅 12日目 苫小牧→新潟

7月12,13日 北海道車旅 13,14日目 (57泊目) 新潟→埼玉


なかなか楽しい旅でした。

来年も行きますよ。

2017年7月13日木曜日

北海道車旅から帰ってきました

2週間の北海道車旅から今日帰ってきました。

いやー、埼玉は暑いですね。

今年は、北海道でも30度を超えている所があったのですが、日が落ちれば結構涼しく、ほとんど冷房無しで過ごせました。

埼玉の暑さは、半端ではありません。 帰宅後、ずーーとエアコンを入れっぱなしです。



今まで、北海道は3回ほど車で旅行しています。

最初は23年前、家族4人で日産ホーミーに自作の2段ベッドで、キャンプ場でキャンプをしながら1週間ほどで一周しました。

2度目は4年前、3度目は3年前に、 いずれも飛行機で行ってレンタカーで回りました。

今回は4回目の車旅、初めてのキャンピングカーでのキャラバンです。



今回の概要は

新潟=>小樽 フェリー : 新造船で綺麗でした。  クイズで当選、商品をゲット。

小樽 : 運河を散歩しました。

積丹半島 : ウニが美味でした。

ガーデン街道 : 4か所の花(庭)の名所を回りました。

釧路湿原 : 達古武キャンプ場で久しぶりのキャンプ。

尾岱沼 : エゾシカ、丹頂、オジロワシに出会えました。



苫小牧=>新潟 フェリー : 本当は函館から青森に渡り、東北をドライブしながら帰ってくる予定でしたが、ちょっと疲れましたので、予定変更で一気に帰ってきました

詳細は日毎のレポートをご覧ください。


7月12,13日 北海道車旅 13,14日目 (57泊目) 新潟→埼玉

秋田港

苫小牧→新潟のフェリーは、秋田港に寄港します。

途中で寄港するフェリーは初めての経験です。 

途中で寄港する飛行機は、インドの国内便で乗ったことがありますが・・・。



新潟港

途中、少し揺れましたが、予定通り15:30に新潟港着。



道の駅「新潟ふるさと村」

新潟港に到着後に、向かったのは道の駅「新潟ふるさと村」です。



ここで色々と買い込みました。

美味しそうな鮭トバも購入。 北海道産でした。 

新幹線で関西に行った時に、東京駅で関西土産を買うようなものですね。(ちょっと違うかな)



赤城高原SA

新潟西ICから関越道に乗り、一路埼玉へ。

一気に帰っても良かったのですが、家の掃除とかを考えると、深夜に到着するよりは、朝の到着の方が良いので、途中の赤城高原SAでP泊です。



7月13日の朝、埼玉に到着。

いやー、北海道も暑かったですが、埼玉の暑さは凄い。

早くも、北海道が懐かしくなります。

来年も行きましょう。

2017年7月11日火曜日

7月11日 北海道車旅 12日目 苫小牧→新潟

道の駅 むかわ四季の館

朝起きてすぐに新潟行のフェリーを予約しました。 大洗行は満室でした。

函館→青森の予定だったのですが、予定変更です。

ちょっと疲れたというか、そろそろ帰りたくなったという感じでしょうかね。




朝早くから移動する方が多いようで、キャンピングカーは半数位になっていましたが、まだこんなに停まっています。




フェリーは、今夜19:30苫小牧東港発です。

それまでどうやって今年最後になるであろう北海道を楽しみましょうか。



道の駅ウトナイ湖

ウトナイ湖にやってきました。


ここは、車中泊に向いているかもしれませんね。



冬は寒そうです。




着いてすぐは、対岸が見えないほどの霧でしたが、


約1時間後には、ぐっと見通しが良くなりました。


道の駅に隣接する「ウトナイ湖野生鳥獣保護センター」にも行ってみました。



その後、苫小牧のイオンに行って、昼食と買い物。


苫小牧東港

まだ時間がありますが、苫小牧東港にやってきました。

乗船予定の「ゆうかり」が停泊しています。


予約したのはデラックスB和室。  和室なのでゴロゴロできます。

急に予約したので、取れただけでもラッキーなのかもしれませんが、何の割引もないのは、ちょっと痛いですね。


フェリーの中で、往きと同じようにクイズラリーに参加してみましたが落選。

でもビンゴ大会で、これをゲットしました。

2017年7月10日月曜日

7月10日 北海道車旅 11日目 (56泊目) 霧多布、帯広、むかわ

道の駅オダイトウを出発


今日も晴れ。 暑くなりそうです。

車旅も11日目、そろそろ帰路に着きますか。

帰りは、函館まで走って、函館→青森をフェリー、青森周辺をちょっと観光して帰る予定ですが、何も予約していませんので、臨機応変にいきましょう。 

道の駅オダイトウを出発し、海沿いを南下していると、やっぱりいました。

オジロワシです。 前回もこの辺りで見かけ、写真を撮りました。



地元の漁師の方が、とれた魚などを与えているのか、ここに定着しているようです。

何枚も写真を撮りましたが、逆光なので、自分の腕ではなかなか良い写真にはなりません。


霧多布岬


霧多布岬に立ち寄ってみました。

前回来たときは、名前の通り霧で何も見えなかったのですが、今日は非常にクリアです。



エゾカンゾウがたくさん咲いていました。




オオジュリンですね。 ちゃんと写真に撮ったのは初めてかも。



先端まで行ってみました。



番人(鳥)が見張っています。





きりたっぷ展望台です。

岬の上の広大な草原、ちょっと不思議な風景です。



展望台側から見た霧多布岬。





次は、今日の目的地である苫小牧方面に向かいますが、海沿いを通るか、内陸を通るか。

カーナビは海沿いの方が数分早いと言っていますが、内陸の方が距離は短い。

メインの国道と一般道の設定速度の違いでしょうが、北海道は実際の速度はどんな道でも同じなので、距離の短い方を選択。 

帯広方面に向かいます。


六花亭 帯広本店

帯広にやってきました。

六花亭の帯広本店でお茶です。




さて、先に進みましょう。

この後、普通なら日勝峠を越えていくのですが、日勝峠が昨年の豪雨で通行止めですので、高速で迂回する必要があります。

十勝清水ICから占冠ICまで道東自動車道を利用しますが、代替道路として無料でした。 


道の駅むかわ四季の館

道の駅むかわ四季の館に到着。

今日はここで風呂とP泊の予定ですが、広い駐車場と車中泊の車の多さに驚きました。

キャンピングカーの指定エリヤまであります。

苫小牧発着のフェリーを利用する方の基地になっているようですね。


ここのホテル四季の風は、湯YOUパークに登録されていますが、くるま旅クラブの会員である必要はなく、車中泊に関しては普通の道の駅とまったく同じでした。

温泉の割引はありますが、JAFの割引と同じです。



2017年7月9日日曜日

7月9日 北海道車旅 10日目 (55泊目) 野付半島、尾岱沼

尾岱沼キャンプ場の朝

今日の尾岱沼の日の出は3時40分。

ちょっと寝坊して、3時46分に起き出し、車から出てみました。

目の前に広がる静かな海とオレンジ色の太陽。

まさに、印象日の出です。






日が登って周囲が明るくなるにつれて、色々なものが見えてきます。

何と、キャンピングカーの中が虫だらけ。 バンクの天井やら壁やらにいっぱい。 

網戸の網目を通り抜けるくらいの小さな虫です。

なんと、この虫がブヨみたい咬むのです。

寝ている間に、二人とも二、三十か所咬まれていました。 

徐々に痒みが増してきて、大騒ぎ。 

何とかこの虫を退治しないと、被害が拡大します。 

いろいろと試しましたが、結局コロコロで獲るのが一番ということになり、コロコロの粘着面で数十匹の虫を捕獲しました。 ヌカカホイホイです。



野付半島

チェックアウト後、野付半島に向かいました。



ここでは、本州では珍しい動植物を見ることが出来ます。




コヨシキリです。 

関東でも良く鳴き声を聞く鳥で、珍しい鳥ではないのですが、ここのは人の近くの見える所で鳴くので、ちょっとびっくり。



エゾシカです。



若いオスが3頭も。



道路のすぐ近くにもいました。





エゾシシウドです。

初夏の北海道を代表する花です。

下の黄色いのはエゾカンゾウ。 ニッコウキスゲと全く同じ花だと、初めて知りました。



トドワラです。

なんか、年々少なくなっているような・・・・





朝早かったので、一番奥の駐車場で昼寝。  涼しくて、良い気持ちです。


道の駅オダイトウ

道の駅オダイトウに戻り、ホッキガイのパスタと、ホタテハンバーガーを食べてみました。

ホタテハンバーガーは、別海の名産の牛乳とセット。 牛乳は300mlと500mlが選べますが、値段は同じです。



自分で作るのが特徴ですが、自分で作る理由が良く解りません。




その他、地の食品を少し紹介してみましょう。

根室のソフトせんべい。 ワッフルですね。 なかなか美味しい。



北海道メロンアイス。  メロンの風味で、これまた美味です。



今日の風呂は、昨日と同じシーザイドホテル。

道の駅オダイトウでP泊です。

2017年7月8日土曜日

7月8日 北海道車旅 9日目 (54泊目) 釧路湿原、尾岱沼

達古武キャンプ場

朝から日差しが強く、今日も暑くなりそうです。



このキャンプ場には、コインランドリーがありますので、今回の車旅で2度目の洗濯をしました。



このキャンプ場は、名前の通り達古武湖に面していますので、カヌーも楽しめます。



しかし、湖面を見ると、水が少なく濁っており、水草が湖面を覆っています。

すっかりやる気が削がれてしまって、この案は中止。



チェックアウトの10時まで、周辺を散策するなど、のんびりと過ごしました。

釧路湿原 細岡展望台

キャンプ場をチェックアウトし、向かったのは細岡展望台。

前回も来ていますが、釧路湿原に来たからには・・・・と、再度訪れてみました。






細岡展望台からは、タンチョウの姿は見ることが出来なかったのですが、途中の道で見ることが出来ました。

ツガイでしょうか、2羽のタンチョウが湿原を歩いていました。





さて、今日の目的地である、野付半島に向かいましょう。

野付半島、尾岱沼は、本州では見られない色々な動植物を見られるので、お気に入りの場所です。

今回は、キャンプ場ガイドでも人気の程がうかがえる尾岱沼キャンプ場に泊まってみたいと思います。



尾岱沼キャンプ場

キャンプ場には3時半に着きましたが、人気の海辺サイトはすでに1/3位に車が停まっていました。

空いている海辺のサイトを確保し、今夜はここで今までとは違う尾岱沼を楽しみたいと思います。

このキャンプ場の料金は、キャンピングカー500円、入場料大人300円*2




ごみ処理は有料で90円でした。






お風呂は、隣のテントサイトの方のお勧めのシーサイドホテルに行ってみました。

シーサイドホテルまでは車で数分です。


夕食は、途中で購入したホッケの干物やウインナなど北海道産の物にしてみました。

干物を焼くのは、キャンピングカーの中ではできませんので、キャンプ場ならではの楽しみです。



日が沈むと、野付半島の方から月が上ってきました。






静かな海です。

2017年7月7日金曜日

7月7日 北海道車旅 8日目 (53泊目) 富良野、帯広、中札内、釧路

道の駅南ふらの

富良野の朝は晴れ。

今日も暑くなりそうです。

関東から、梅雨と蒸し暑さを逃れて北海道までやってきたのに、日中の暑さは変わりませんね。




十勝ヒルズ(北海道ガーデン街道)

7時に道の駅を出発し、向かったのは十勝ヒルズです。

北海道ガーデン街道、3番目の訪問地です。


十勝ヒルズがOPENする9時ちょっと前に到着。



ここは、結構大きい施設のようで、入り口を入った所には、カートが並んでいました。



名前の通り、丘の上にあるガーデンです。



ここは、バラがたくさん咲いていました。









もちろん、他の花も。



スイレンやアサザも



十勝といえばあずきです。 カフェであずきソフトを頂きました。




六花の森 (北海道ガーデン街道)

次にやってきたのは六花の森です。

六花亭が作ったガーデンです。

ガーデン街道チケットでは全部で8つある施設のうち、4つの施設に入ることが出来ます。 

当初、この六花の森は、4つの候補には入っていませんでした。 旭川のインフォメーションで薦められて、第4の候補に昇格しました。



入ってすぐにある、はまなす(はまなし)の群生。



ここは、花壇というよりも森の公園という感じです。



六花亭に関係のある美術館でもあります。



出口付近にある売店&レストラン。



ここで遅めの昼食。



ヨーグルト+トッピングが美味でした。



道の駅なかさつない

道の駅なかさつないで小休止。 それにしても暑い。




達古武キャンプ場

道の駅なかさつないから浦幌を通って、海まで来ると一気に涼しくなりました。

外気温度計を見ると20度を切っています。 10度以上一気に下がったことになります。

あまりの温度変化にびっくり。



釧路を通過して、やってきたのは達古武キャンプ場。

今日は、ここでキャンプです。

キャンプ場で過ごすのは、実に20年ぶり。 子供が小さい時は、良くキャンプに行っていたのですが、大きくなってからは、ずっと遠ざかっていました。




今回、テントサイトは、電源付きにしてみました。

エアコンが必要ないほど涼しいので、必要性はあまり感じませんでしたが、+200円でしたので・・・・・。

ここの料金は、オートキャンプサイト1260円、入場料大人100円*2、電源200円

電源まで手持ちのコードでは1m足りませんでしたので、延長コードも借りました。 100円


キャンプ場はいいですね。

出発以来溜まっていたグレータンクを空にして、清水タンクや予備のタンクにも給水。

炊事で水を節約する必要が無いのも、新鮮な感じです。



上の写真で奥に見えるのは、レンタルのキャンピングカーです。 中国の家族がレンタルしているようです。 

こんな所まで・・・・・という驚きと同時に感心しました。 

普通の観光地では飽き足らなくなったのでしょうか。

安全な、日本の車旅を楽しんでほしいものです。 



我々の左隣は、ランクルにスノーピークのフルセット。 セッティングだけでかなりの時間がかかっていました。

我が家も昔は道具がたくさんありました。もちろん便利ではありましたが、なにか道具に振り回されているような感じがして、少しずつ道具を減らしていったのを思い出します。